ウィーン・マルガレーテと自由の羽

 

※本記事は個人的な解釈が含まれております

 

 

お久しぶりです。ひこです。

いよいよ3期性追加追加生放送が明日になりましたね!

そういえばマルガレーテちゃんのブログ書いてなかったな~と思ったので今回は

ウィーン・マルガレーテ自由の羽

にスポットを当ててマルガレーテちゃんについて書いていこうと思います!

 

①はじめに

皆さんは何故マルガレーテちゃんがラブライブ!でLiella!に負けたと思いますか?

パフォーマンス力・会場との一体感・勝ちたい気持ち…等、色々な要因があると思います。

その中でも私は自由の羽が足りなかったからだと考えます。

そこでまずは「羽」について書いていこうと思います。

 

ウィーン・マルガレーテ

「ウィーン・マルガレーテと羽」と聞いて一番初めに『Buttfly Wing』が思いつく人は多いと思います。

私はこの曲に対して羽化に失敗した蝶又は羽化していない蝶というイメージを持っています。f:id:hiko_ri_ta:20230610215305j:image

実際に曲の冒頭では空中のブランコから地上に降り立っています。

また、「暗闇の中を蠢きながら進んでいく」という歌詞の「蠢く」とは芋虫のように地を這うという意味があります。

そしてこの曲が披露された2期3話『優勝候補』でLiella!は圧倒的なパフォーマンスを見せつけられ、マルガレーテちゃんに敗北してしまいます。

その後この敗北に対するアンサーソングとして『Go!!リスタート』が披露されました。

ここで注目すべきなのはその衣装です。f:id:hiko_ri_ta:20230610210149j:image
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画像からわかるように、『Go!!リスタート』では上着を脱いでいます。そしてこの上着は何を意味するのか。

私は蛹(殻)を破って羽化したことを表しているのだと思いました。

ここからマルガレーテちゃんとLiella!とで今後の勝負の命運が分かれていったのかもしれません。

 

マルガレーテちゃんが地を這っているのに対し、Liella!は自由の羽を使ってどんどん飛んでいきます。

何度だってさ上昇気流

作ろう(Go!!)飛び乗ろう(Go!!)星を目指そう

 

なんでも自由に試してみなきゃ損だね!ジャンプだ

(中略)

もう上着脱ぎ捨てていきたいよね イエ―!楽しもうねっ!

 

ふわっと浮かんで羽が生えて

もうなんでもありだと気がついて

飛んで 飛んで 飛んでどこへ

翼に聞いてみるか らっぱっぱっ

 

つまずきも羽にして

飛べるさ よっしゃ!

 

これに対し「沈んでいくの水の底へ」って歌ってる『エーデルシュタイン』つらい、、、泣

軽く挙げただけでもLiella!で羽について歌ってる曲が多いことがわかります。

 

さて、ここでいう自由の羽とは何なのでしょうか。それは歌を歌うことを目的とし、その過程の楽しさだったり辛さだったりを精一杯感じるということだと私は考えます。

個人的に、2期を通してマルガレーテちゃんは自分の存在を証明するための手段として歌を歌っているように感じます。

マルガレーテちゃんの歌からは楽しさや辛さなどの感情が感じられないほどに勝つというシンプルな目的が伝わってきます。

 

では、Liella!の中で最も自由の羽が似合うメンバーは誰でしょうか。

それについては③で述べていこうと思います。

 

 

 

ウィーン・マルガレーテ

『Buttfly Wing』では「いつしか轟く雷鳴と降り出した雨」

『エーデルシュタイン』では『冷たい雨はなぜ降り続くの?恵かそれとも罰か』

と歌われています。この歌詞からマルガレーテちゃんは羽が雨に濡れ、飛べなくなっているのではないでしょうか。そして、エーデルシュタインで歌われてる「誰かが見つけてくれるの待ってる」の「誰か」とはその雨を晴らしてくれる存在ではないでしょうか。

もうお気づきの方はいると思いますが、そうです。Liella!澁谷かのんです。

かのんちゃんは1期4話『街角ギャラクシー☆彡』ですみれちゃんをスカウトしにいくシーンや1期6話『夢見ていた』で千砂都ちゃんの元へ駆けつけるで見事に空を晴らしています。

かのんちゃんの好きな言葉の「雲の上はいつも晴れ」からわかるようにかのんちゃんは空を晴れにする力を持っています。

そしてマルガレーテちゃんは本能的にかのんちゃんがその力を持っていることをわかっており、『エーデルシュタイン』の「誰かが見つけてくれるの待ってる」の「誰か」がかのんちゃんであることも理解しているのではないでしょうか。

2期では物理的に高い場所からかのんちゃんを見下ろすシーンが多いですが、これは「誰か」に頼らず自分の力で這い上がろうとするマルガレーテちゃん自身の強さを示唆しているのではないかと私は考えます。

 

これは余談ですがそんなマルガレーテちゃんが大好きです。

 

④さいごに

今回は「ウィーン・マルガレーテ自由の羽」というテーマでブログを書かせて頂きました。テレビアニメ3期でマルガレーテちゃんがどのような活躍をするのか、『Free Flight』という自由の羽を手に入れたかのんちゃんとどのように関わっていくのかが非常に楽しみです。

 

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!では3期生追加生放送でお会いしましょう!

 

引用:


youtu.be

 

youtu.be

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Liella!3rdを経て

※このブログは個人的な意見が含まれております。読む際には注意して読んで頂けると幸いです。

 

こんにちは。ひこです。

1月28・29日に開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」に両日参加しました。f:id:hiko_ri_ta:20230130012356j:image

今回のライブに参加するにあたって私が思っていたことをここに書き残しておこうと思います。

 

私は2期生が発表されたとき、最初は不安より高鳴りが響いてた…そう思っていました。でもやっぱり5人の季節が大好きで、忘れられなくて、5人のLiella!の思い出が自分の中で大きな存在でした。アニメ2期を見て2期生のことが大好きになったし、9人になって本当によかったと思えるようになりました。けれど5人のLiella!を追いかけていた季節は紛れもない事実で、そのことを忘れたくない自分がいたので、5人のLiella!の想いも背負ってLiella!3rdに臨みました。

今回のライブで〝今〟を全力で走っている彼女達を見て、5人のLiella!の気持ちを胸に9人のLiella!を全力で応援し、これからのLiella!も全力で追いかけようと思いました。

5人のLiella!が大好きで、9人のLiella!が大好きで、これからのLiella!も大好きです。

ありがとうLiella!

ありがとうラブライブ!スーパースター!!

これからもずっと応援します。

三船栞子を形成するスクールアイドル像

こんにちは、ひこです。

 

虹ヶ咲アニメ2期6話を視聴直後、感情がぐちゃぐちゃになってる中のブログになります。また、考察というよりは展開予想のようなブログになっている点はご容赦ください。

 

早速ですが、本題に入ります。6話の時点では三船栞子はスクールアイドル同好会に興味を持ったご様子。

 

虹ヶ咲アニメ2期ではユニットに焦点を当てたような物語構成となっております。

 

そこで私は三船栞子は各ユニットのコンセプトを合わせたようなスクールアイドルになるのではないかと思いました。

 

①QU4RTZ

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6話ではせつ菜の適性を見抜いていたシーンがありましたね。

 

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しかし、自分の適性は見抜けていないご様子。

 

ここで、2期3話を振り返ってみましょう。f:id:hiko_ri_ta:20220508004155p:image

彼方の「人のことはよく見えてて、自分のことは見えてなかったりするのかな」なんですよね。

QU4RTZのコンセプトは

「ライバルだけど仲間」

 

②DiverDiva

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DiverDivaは至ってシンプル。お互いが高め合う「仲間だけどライバル」

(内容が薄くなってしまい申し訳ありません、、、)

 

③A・ZU・NA

歩夢は1期1話の「可愛い服を着る」や1期12話の「変わっていく自分」、「せつ菜の場合は「大好きを貫く」、しずくの場合は「自分をさらけ出す」といった感じで自分の気持ちと向き合うシーンがそれぞれありました。よってA・ZU・NAのコンセプトは

「自分に正直になる」

6話ではスクールアイドルが好きだけど隠してる描写がありましたよね。

 

EXTRA 侑ちゃん

栞子の曲である決意の光の「例え今はまだ 漠然とした夢でも 一歩前に踏み出してみれば明日は変わる」という歌詞が侑ちゃんが3話で弾いたNEO SKY, NEO MAP!と近い内容になっている気がして、それもなにかの臭わせなんじゃないかなと。

 

 

さいごに

今回は三船栞子がどのようなスクールアイドルになっていくかを予想しました。

6話までに結成されたユニットのライブを見て、栞子がどのような色のスクールアイドルになるのか。

今後の展開が楽しみですね!

どこに向かうかまだわからないけど 面白そうな未来が待ってると」ですね!

以上、ネオスカおじさんの予想ブログでした。

 

 

着信音に秘められた想い

※本記事は個人的な予想、期待する展開が含まれております。

こんにちは。ひこです。

 

ついに虹ヶ咲テレビアニメ2期が始まりましたね。

 

感想としましては「よかった!!!」

 

これに尽きます。動いてるニジガクメンバーを再び見ることが出来て本当に幸せです。(ランジュカッコよかった…)

 

さて、本題に入りますが歩夢からの着信音はのテレビアニメ1期では「夢への一歩」、2期では「開花宣言」になっていましたね。

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1期では

侑がせつ菜のステージを通して、スクールアイドルに興味を持ちました。

そこで侑がスクールアイドルの世界へ踏み出す勇気をくれたのは誰でしょうか?

 

そうです。上原歩夢〟です。

 

歩夢から勇気を貰い、同好会の活動を通して、夢がここからはじまりました

 

上原歩夢の「夢への一歩」は「歩夢からあなたへ向けた歌」でしたが、高咲侑の「夢への一歩」は「侑から歩夢へ向けた歌」なのではないかと思いました。

「変わらない日々から一歩一歩」

という歌詞の、変わらない日々スクールアイドルを知る前の退屈な日常と捉えるとわかりやすいかもしれませんね。

 

 

2期では「その夢が本格的にはじまり、花開く。」という展開が予想されるので、着信音が「開花宣言」に変わったのではないかと思いました。

退屈だった 憂鬱だった

あの頃からは想像もつかない

目まぐるしい でも楽しい

そんな日々が続いていく

この歌詞もスクールアイドルを知る前の退屈な日常から、トキメキを感じる日常へと変化したことへの示唆かもしれませんね。

 

 

ここからは展開予想です。

1話の時点で侑は音楽科の勉強、同好会の活動で忙しく、キャパオーバーしている描写がありました。

おそらくですが侑は今後の話で挫折を経験し、悔しい思いをし、涙を流し、同好会メンバーに助けられ、立ち直る。みたいな展開がベターでしょうか。この展開のあと、着信音が「Say Good-bye 涙」とかになってたらいいなぁと笑

 

そんな妄想をしつつ、今後も虹ヶ咲テレビアニメ2期を楽しんでいきたいですね!

「青空を待ってる」の「君」って?「未来予報ハレルヤ!!」との関係性

※本記事はLiella!! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜のネタバレが含まれております。また、個人的な主観が入っているためご了承ください。

 

みなさんこんにちは、ひこです。

 

突然ですが皆さん、澁谷かのんの「青空を待ってる」の歌詞に出てくる「君」ってなんのことだと思いますか?自分、歌、千砂都…などなど。たくさん思い付きますよね。

 

結論から言いますと私は「歌」だと思います。

 

そこで今回はいくつかの視点から「青空を待ってる」について簡単ではありますが考察してみました。

 

「青空を待ってる」はいつ歌われた?

この曲はいつの感情を歌ったものなのか。「君」が「歌」を指すのだと仮定すると、「大嫌いだよ もう嫌いだよ」から「君が好きだよ 大好きなんだ」という心情変化、即ち「歌が好きだ」と認識したときになりますよね。そうです。1話の最後です。

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また、「青空を待ってる」の最後「本当の気持ちを伝えるよ」ここで、1話のタイトルを思い出してみましょう。「まだ名もないキモチ」です。「まだ名もないキモチ」が「大好きなキモチ」へと変化するのが1話です。「大好きなキモチ」と言えば「未来予報ハレルヤ!!」ですよね。次はこのことについて考察していきたいと思います。

 

「未来予報ハレルヤ!!」との関係性?

「未来予報ハレルヤ!!」はかのんの「歌が好きだ」という気持ちを歌った歌です。

誤魔化したってこぼれ落ちてゆく」と「憧れまで隠してごまかしちゃうほど」や「本当の気持ち」と「大好きなキモチ」など、対比されている歌詞が多々あります。

そして、アニメ1話で1度立ち去ってしまった後、可可の元へ戻った後に「未来予報ハレルヤ!!」が歌われましたが、曲が流れ始めて「オレンジ色の空」から「青空」へと変化する描写は、かのんの心情変化を表したものではないかと考えました。

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Liella! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜にて

2ndライブで歌われた「青空を待ってる」において、曲の後奏で伊達さゆりさんが振り返ってスクリーン側へ戻っていく描写があります。振り返る描写といえば、1話の可可の元へ走って行くシーンが印象的ですよね。こじつけっぽくなってしまいますがこれも1話に繋がるのではないかなと思いました。

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まとめ

今回は「青空を待ってる」について考えてみました。「」即ち「」に対しての「本当の気持ち」に「」を通して気付き、そして、かのんにとっての「青空」とは「歌が好きな自分」であり、

 

「青空を待ってる」の先には「未来予報ハレルヤ!!」が待っているのではないでしょうか?