※本記事は個人的な解釈が含まれております
お久しぶりです。ひこです。
いよいよ3期性追加追加生放送が明日になりましたね!
そういえばマルガレーテちゃんのブログ書いてなかったな~と思ったので今回は
「ウィーン・マルガレーテと自由の羽」
にスポットを当ててマルガレーテちゃんについて書いていこうと思います!
①はじめに
皆さんは何故マルガレーテちゃんがラブライブ!でLiella!に負けたと思いますか?
パフォーマンス力・会場との一体感・勝ちたい気持ち…等、色々な要因があると思います。
その中でも私は自由の羽が足りなかったからだと考えます。
そこでまずは「羽」について書いていこうと思います。
②ウィーン・マルガレーテと羽
「ウィーン・マルガレーテと羽」と聞いて一番初めに『Buttfly Wing』が思いつく人は多いと思います。
私はこの曲に対して羽化に失敗した蝶又は羽化していない蝶というイメージを持っています。
実際に曲の冒頭では空中のブランコから地上に降り立っています。
また、「暗闇の中を蠢きながら進んでいく」という歌詞の「蠢く」とは芋虫のように地を這うという意味があります。
そしてこの曲が披露された2期3話『優勝候補』でLiella!は圧倒的なパフォーマンスを見せつけられ、マルガレーテちゃんに敗北してしまいます。
その後この敗北に対するアンサーソングとして『Go!!リスタート』が披露されました。
ここで注目すべきなのはその衣装です。
画像からわかるように、『Go!!リスタート』では上着を脱いでいます。そしてこの上着は何を意味するのか。
私は蛹(殻)を破って羽化したことを表しているのだと思いました。
ここからマルガレーテちゃんとLiella!とで今後の勝負の命運が分かれていったのかもしれません。
マルガレーテちゃんが地を這っているのに対し、Liella!は自由の羽を使ってどんどん飛んでいきます。
何度だってさ上昇気流
作ろう(Go!!)飛び乗ろう(Go!!)星を目指そう
なんでも自由に試してみなきゃ損だね!ジャンプだ
(中略)
もう上着脱ぎ捨てていきたいよね イエ―!楽しもうねっ!
ふわっと浮かんで羽が生えて
もうなんでもありだと気がついて
飛んで 飛んで 飛んでどこへ
翼に聞いてみるか らっぱっぱっ
つまずきも羽にして
飛べるさ よっしゃ!
これに対し「沈んでいくの水の底へ」って歌ってる『エーデルシュタイン』つらい、、、泣
軽く挙げただけでもLiella!で羽について歌ってる曲が多いことがわかります。
さて、ここでいう自由の羽とは何なのでしょうか。それは歌を歌うことを目的とし、その過程の楽しさだったり辛さだったりを精一杯感じるということだと私は考えます。
個人的に、2期を通してマルガレーテちゃんは自分の存在を証明するための手段として歌を歌っているように感じます。
マルガレーテちゃんの歌からは楽しさや辛さなどの感情が感じられないほどに勝つというシンプルな目的が伝わってきます。
では、Liella!の中で最も自由の羽が似合うメンバーは誰でしょうか。
それについては③で述べていこうと思います。
③ウィーン・マルガレーテと雨
『Buttfly Wing』では「いつしか轟く雷鳴と降り出した雨」
『エーデルシュタイン』では『冷たい雨はなぜ降り続くの?恵かそれとも罰か』
と歌われています。この歌詞からマルガレーテちゃんは羽が雨に濡れ、飛べなくなっているのではないでしょうか。そして、エーデルシュタインで歌われてる「誰かが見つけてくれるの待ってる」の「誰か」とはその雨を晴らしてくれる存在ではないでしょうか。
もうお気づきの方はいると思いますが、そうです。Liella!の澁谷かのんです。
かのんちゃんは1期4話『街角ギャラクシー☆彡』ですみれちゃんをスカウトしにいくシーンや1期6話『夢見ていた』で千砂都ちゃんの元へ駆けつけるで見事に空を晴らしています。
かのんちゃんの好きな言葉の「雲の上はいつも晴れ」からわかるようにかのんちゃんは空を晴れにする力を持っています。
そしてマルガレーテちゃんは本能的にかのんちゃんがその力を持っていることをわかっており、『エーデルシュタイン』の「誰かが見つけてくれるの待ってる」の「誰か」がかのんちゃんであることも理解しているのではないでしょうか。
2期では物理的に高い場所からかのんちゃんを見下ろすシーンが多いですが、これは「誰か」に頼らず自分の力で這い上がろうとするマルガレーテちゃん自身の強さを示唆しているのではないかと私は考えます。
これは余談ですがそんなマルガレーテちゃんが大好きです。
④さいごに
今回は「ウィーン・マルガレーテと自由の羽」というテーマでブログを書かせて頂きました。テレビアニメ3期でマルガレーテちゃんがどのような活躍をするのか、『Free Flight』という自由の羽を手に入れたかのんちゃんとどのように関わっていくのかが非常に楽しみです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!では3期生追加生放送でお会いしましょう!
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