「青空を待ってる」の「君」って?「未来予報ハレルヤ!!」との関係性

※本記事はLiella!! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜のネタバレが含まれております。また、個人的な主観が入っているためご了承ください。

 

みなさんこんにちは、ひこです。

 

突然ですが皆さん、澁谷かのんの「青空を待ってる」の歌詞に出てくる「君」ってなんのことだと思いますか?自分、歌、千砂都…などなど。たくさん思い付きますよね。

 

結論から言いますと私は「歌」だと思います。

 

そこで今回はいくつかの視点から「青空を待ってる」について簡単ではありますが考察してみました。

 

「青空を待ってる」はいつ歌われた?

この曲はいつの感情を歌ったものなのか。「君」が「歌」を指すのだと仮定すると、「大嫌いだよ もう嫌いだよ」から「君が好きだよ 大好きなんだ」という心情変化、即ち「歌が好きだ」と認識したときになりますよね。そうです。1話の最後です。

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また、「青空を待ってる」の最後「本当の気持ちを伝えるよ」ここで、1話のタイトルを思い出してみましょう。「まだ名もないキモチ」です。「まだ名もないキモチ」が「大好きなキモチ」へと変化するのが1話です。「大好きなキモチ」と言えば「未来予報ハレルヤ!!」ですよね。次はこのことについて考察していきたいと思います。

 

「未来予報ハレルヤ!!」との関係性?

「未来予報ハレルヤ!!」はかのんの「歌が好きだ」という気持ちを歌った歌です。

誤魔化したってこぼれ落ちてゆく」と「憧れまで隠してごまかしちゃうほど」や「本当の気持ち」と「大好きなキモチ」など、対比されている歌詞が多々あります。

そして、アニメ1話で1度立ち去ってしまった後、可可の元へ戻った後に「未来予報ハレルヤ!!」が歌われましたが、曲が流れ始めて「オレンジ色の空」から「青空」へと変化する描写は、かのんの心情変化を表したものではないかと考えました。

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Liella! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜にて

2ndライブで歌われた「青空を待ってる」において、曲の後奏で伊達さゆりさんが振り返ってスクリーン側へ戻っていく描写があります。振り返る描写といえば、1話の可可の元へ走って行くシーンが印象的ですよね。こじつけっぽくなってしまいますがこれも1話に繋がるのではないかなと思いました。

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まとめ

今回は「青空を待ってる」について考えてみました。「」即ち「」に対しての「本当の気持ち」に「」を通して気付き、そして、かのんにとっての「青空」とは「歌が好きな自分」であり、

 

「青空を待ってる」の先には「未来予報ハレルヤ!!」が待っているのではないでしょうか?